中部山岳国立公園乗鞍高原における外来植物駆除

申請団体

のりくら高原ミライズ 外来種対策プロジェクトチーム

活動する国立公園

中部山岳国立公園

地域名

乗鞍高原

活動内容

  • 地域住民や一般の参加者を広く募り、外来植物駆除イベントを10回程度開催するとともに会員による駆除活動を実施

報告内容

乗鞍高原には、中部山岳国立公園の特別保護地区に指定されている乗鞍岳の高山帯や、絶滅が危惧される草地性の動植物が生息する一の瀬草原などがあり、生物多様性の保全において非常に重要なエリアとなっています。

しかし現在、乗鞍高原内では外来植物の侵入と繁茂が広範囲に及んでおり、十分な対応が追いついていないのが現状です。
こうした課題に対し、今年も毎年継続して実施している、地域住民や一般の方々を広く対象とした外来植物駆除イベントを開催しました。また、当会の会員による定期的な作業も行い、外来植物の駆除活動に取り組みました。

これらの活動を通じて、外来種対策の推進とともに、多くの方々に問題への理解を深めていただく普及啓発にも力を入れています。